アトピーと内蔵の働き 7

自律神経と内臓の働きが、とても大切なのは解った! でも、総ての器官って・・・ どこまで?

下垂体は、脳の正中部で蝶形骨の中心で、トルコ鞍と呼ばれる骨のくぼみに位置しており、重さ約700㎎、大きさ7~8mmの非常に小さな脳組織です。

赤い部分が脳下垂体です

アトピー性皮膚炎に使用されているステロイドは、副腎皮質から分泌される様々なホルモンを分析し、作られたものなので、機能低下を起こしていた副腎の働きを元に戻す事によって、再び副腎皮質ホルモンを分泌させる為に、カイロプラクティックは有りますが、更に上位で総ての器官のバランスをとる、脳下垂体の働きにも注目しなければなりません。

副腎皮質ホルモンの分泌に働く器官
内臓の機能には、それぞれの役割があって、炎症を抑える為に働く器官は副腎が担当しています。 しかし、もっと上位で働く司令器官に脳下垂体(のうかすいたい)が有り、全体的なコントロールを行っています。

脳下垂体(のうかすいたい)は、様々なホルモンの働きをコントロールしている1センチ位の器官で、前葉と後葉に分かれてそれぞれホルモンを分泌し、幾つもの生体機能を安定させています。

下垂体前葉からは6種類のホルモンが分泌されます。

・成長ホルモン
・甲状腺刺激ホルモン
副腎皮質刺激ホルモン
・性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン)
・プロラクチン(催乳ホルモン)

下垂体後葉からは2種類のホルモンが分泌されます。

・抗利尿ホルモン
・オキシトシン(射乳ホルモン)

カイロ先生

副腎皮質から分泌される、炎症を抑える副腎皮質ホルモンは、最終的には脳下垂体からの副腎皮質刺激ホルモンが必要となります。

カユミさん

ここの矯正って、身体のどの部分になるのかしら?

カイロ先生

上部頚椎と呼ばれる箇所で、具体的には頚椎1のアトラス・Atlasや頚椎2のアキシャス・Axisと、そう呼ばれる箇所になります。

カユミさん

脳下垂体も、副腎皮質ホルモンを分泌させるのに必要なのね。 でも、なぜ初めから矯正しないの?

カイロ先生

それは、副腎の神経エリアは交感神経で、上部頚椎は副交感神経となるので、どちらも一緒に行うと互いの効果を抑制してしまうんだ。

カユミさん

それで副腎から治してゆくのね。 でも、どれ位の期間が必要なの?

カイロ先生

一概には言えませんが、2か月くらいは交感神経系のエリアを行い、その後に副交感神経に切り替えて行くのが一般的です。

カユミさん

具体的には、どんな効果が現れたりするのかしら?

カイロ先生

先ず、副腎以外の胃腸や肝臓など、他の器官に関係している、隠れた箇所が現れるので、それらを矯正する事によって、他の器官も良くなります。 更に2大ホルモンの1つ、甲状腺ホルモンのエリアも行いますが、この段階で様々な症状の原因が取り除かれて行きます。 後に残った症状は、副交感神経系のエリアからなので、アトピーに例えれば、本人も気にならない程の、肌の違和感が消えたりします。
交感神経と副交感神経
交感神経と副交感神経は、逆に働きかけるだけでなく、それぞれ違うエリアに別れていて、そのエリアの中から、それぞれ内臓器官へと繋がっています。

この考え方は、うまく伝わらない場合が有りますが、うちに来られて実際にアジャストメント・矯正を受けて、効果を感じて・・・ アトピーの場合は痒みが消えて、何となく理解が出来る感じです。 逆に言えば、その場で効果を感じる事が出来ない場合は、注意してください。

他にも糖尿病などは、とても良い効果が表れますが、痛みや痒みが無い為、その場での確認が取りにくい症状は、数字となって効果が表れるまでの間、概ね1か月~3か月くらい通ってもらう必要があります。

因みに、アトピーの専門院にしたのも、こう言った内容からです。